2型糖尿病発覚!血糖値を下げるため実践した3つのこと
糖尿病発覚
2017年夫の虎豆が2型糖尿病という診断を受けました。
ざっくりいうと糖尿病は膵臓から出るべきインスリンが十分に出ず血液中を流れる糖が増加する病気です。
まず虎豆はインスリンが出ている量や合併症の目の検査などを行いました。
その後は2週間に1度の通院で、お医者様や管理栄養士の方と相談しながら薬物療法、食事療法、運動療法などを開始しました。
当時の虎豆のHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は7.8%
正常値が5.8%未満
6.5%以上が治療・対策が必要になり糖尿病を疑われるラインになります。
(HbA1cとは測定前の約1〜2ヶ月の血糖値の平均のことです)
うん、高いよね。
糖尿病のイメージが失明や壊死といったものしかない花豆は内心大荒れ!!
お医者様がいる場では冷静さを保っている風。あくまで風。
その後の食事指導でも落ち着いている風。この辺からソワソワ。
家に帰ってから糖尿病について調べながら、とても後悔しました。
もっと早く病院に連れて行けば良かった
虎豆が、なかなか病院に行かなかったのには理由が2つあるんです。
①血糖値が正常値だった:健康診断の血糖値はやや高いながらも毎年正常値に入っていました。
②HbA1cという謎の数値が正常値より2%高い:読み方も分からない数値が2%高い状態。2%ってちょっとだね。
結果的に健康診断の欄にD:要病院にて検査。糖尿病の疑いありをスルー
2%ちょっとだね。じゃないんです。
花豆の失敗を繰り返さないでほしい!同じような方がいらしたら早めの受診をオススメします。
早ければ早い方がいいです。絶対。自己判断ダメ絶対です。
なんでもないならそれはそれで良いよね。
それから時はたち半年に1回の通院、薬なしになりました。
行ったことは3つ
①薬物療法
②食事療法
③運動療法
です。
①薬物療法
お医者様と相談しつつ初めは毎食後の飲む薬(ジャヌビア錠50mg)
次に毎食前に飲む薬(ミグリトール)と移行しました。
初めの薬は虎豆には合わなかったのかほぼHbA1cの値は変わらずでしたが毎食前の薬に変えてからは、HbA1cが落ち着きました。
以降HbA1cは下がって行ったこともあり糖質が高いものを食べなくてはいけないときのみ食前に薬を飲むようになりました。
そして今は薬無しで生活をしています。
②食事療法
花豆が力を入れたにはここです!というか嫁の立場で夫を支えたかった。
まず糖質って何ってところからでした。
糖質を炭水化物と捉えている方も多いのですが(炭水化物)–(食物繊維)=(糖質)です。
しかしそんなこと言われてもじゃあ何を食べて良いんだって話なんですが
低糖質食材
きのこ、海藻、豆類、肉類、魚介類、葉物の野菜、チーズ、卵、アボカド、こんにゃく、しらたき、マヨネーズ、醤油など
糖質高めの食材
砂糖、みりん、片栗粉、小麦粉、穀類(芋類)、根菜類、果物類など
特にジュースやアイスは急激に血糖値が上がるので注意です。
これらを意識して料理を試行錯誤しました。ちなみに糖質高めな食材だから絶対に使ってはいけないという訳ではありません。
糖質制限した料理は美味しくなさそうという方もいらっしゃいますが、工夫によって美味しく健康的な食生活を送ることができます。
ただ工夫が必要な場合はあるかなと思います。
③運動療法
①薬物療法②食事療法を続けたところ、初めは身長170cmで体重が65kgだったのが51kgになり、お医者様から筋肉量を増やし体重を増やした方が良いと言われ、自宅で1日に15分程度の筋肉トレーニングを行うようになりました。
今は体重も53kg前後に落ち着いています。
最後に
早く病院に行かないと制限が増え大変な思いをしてしまいます。
また家族のサポートもとても大事です!病院にいく時には食事指導が入る場合があります。
事前にお医者様が言ってくれる場合もありますが、初回は料理を主に作っている方も一緒に行くと説明が聞けて良いです。
虎豆が糖尿病になって制限が増えたことは間違い無いです!
しかし診断を受ける前よりも後の方が栄養について考えバランスの良い食事を心がけられるようになりました。
きっかけとして糖尿病の診断がありましたが自分たちの健康に食事が密接に関係していることを自覚できました。
後悔はありますが、過去は変わらないので今の食事を楽しみつつ健康に!をモットーに生活しています。
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